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中庭探索

こんにちは!厳しい寒さが続いて、自転車通学中は手袋をしていても指先が冷たくなる今日この頃ですが、今日は雨上がりの掛川西高校の中庭の探索をしたいと思います。

中庭の中央にある一番大きな木の群れです。このあたりは周りよりも少し高くなっていて、ま た大きな木のおかげでこの下には影ができます。今は冬ですが、夏はこの下の影の中で、友達 同士が集まって弁当を食べていることがあります。また、ここには石が置いてあります。どう やらこの中庭は創立120周年の記念で整備されたらしいです。意外と最近?

中庭の南東側です。ここには松の木や丸い木、灯籠のようなもの、そしてこれまた石がありました。この石の裏側には「父母も花にもがもや草枕 旅は行くとも捧ごて行かむ」と書いてあります。訳すと、「父も母も花だったらいいのに。旅に行ったとしても持って行けるのに。」
となるらしいです。万葉集の歌らしく、防人が読んだ歌だと思いますが…なぜここに?真相は闇の中…

 ↑石碑の裏側


中庭の西側。下駄箱がある生徒昇降口のすぐ裏。ここにはイチゴやトマトなどを育てるための機械?がありました。どうやら水耕栽培をしていたそうです。冬になってもう植物たちは枯れていますが、何やらハイテクさを感じさせるものです。普段見るところにあったわけではなく、具体的なことはわかりませんが、すぐ近くの壁の箱に貼ってあったホワイトボードには5月と、掲示?の紙には11月とあったので、きっと春から秋までは生命が色付いていたのでしょう。

↑電気の制御盤らしきものに貼ってあるホワイトボードと用務員だより

そこから南側、中庭の南西側には、シダ植物が根元に生い茂った木と、謎の石、ネズミの跡に、鳥の羽の散乱地帯があります。

 ↑こんなところにも命を感じさせる中庭。侮れない…!


↑写真には写ってはいませんが四つ横に並んだ石と、窓から覗くネズミ…?


 ↑見にくいかもしれませんが羽毛です。毛繕いか何かなのか、それとも事件か…!


北東側の、異質な雰囲気を醸し出す大きな木です。名前はカナリーヤシというようです。その 名の通り、かなりヤシなのか、それともかなり癒しなのか…

↑カナリーヤシを見上げた写真。まるで植物園にいるかのよう。


中庭の東側にある、芝刈りルンバの充電場所。今は冬のためか芝刈りルンバはおらず… 普段の動きが可愛いだけあって、ちょっぴり残念。芝刈りルンバは、地面に埋められたケーブルで中庭とそうでないところを判断して、お利口に中庭の中で芝を刈っているそうです。掛川西高に来たのなら、ぜひ一度は見るべきものトップ1!それが芝刈りルンバだと私は思っています!

中庭の北側にある大きなクスノキの、太い枝を切ったところにある鳥の巣です。この中庭には、白と黒のコントラストが特徴的な、小さくて可愛い鳥がよく飛んできます。この鳥の巣は、その鳥のために作られたものなのか…?それでも空いて(vacant)いるよう。
今日は中庭を探索してみました。普段教室から見える中庭にも、まだまだ知らないことがあり、とても面白い体験ができました!これを読んだあなたも、掛川西高に来たときには、中庭を訪れてみてはいかが?

 ↑掛川城と中庭のツーショット

みんなにも読んでほしいですか?

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